格安コマセをチヌ用に配合してみた「チヌスペシャル」

昨年からハマっている格安コマセ作りですが、今回はチヌと真鯛が狙いということで、グレ用の配合と少し変えてみました。チヌ用ということで、重めの比重とコーンなどの穀物を少し意識しています。

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格安コマセ チヌスペシャル

 

 

 

 

 

 

 

今回の目玉商品はこれだ!

コマセの比重を上げるためにカキ殻100%の「有機石灰」を購入しました。前回購入したものはカルシウム配合とかで、カキ殻も何かでコーティングされて、まん丸い肥料のようなカタチになっていたんですね。大失敗でした。何とか今は家庭菜園に役立ってくれていますが・・・。

今回購入したものは価格も前回の半分くらい、20kg入りが実売価格498円と大変安価でした。そしてカキ殻を砕いた白い粉は比重と濁りとキラメキ効果がありそうで期待度大です。

 

 

 

 

 

 

 

配合開始

では夕方のお楽しみということで、一杯呑みながらユックリとコマセ作りを楽しみましょうか♪

庭にコマセの資材一式と焼酎のお湯割りを段取りします。

 

 

 

 

 

 

 

それでは混ぜてみましょう!

まずは、押し麦を多めに掬って入れます。

 

 

 

 

 

 

 

そして次にコーンもたっぷりと入れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

味付けに魚粉を入れます。

 

 

 

 

 

 

 

その上かにカキ殻の有機石灰を入れます。白い粉がとっても良い雰囲気を漂わせています。

 

 

 

 

 

 

 

この4種類をムラ無く綺麗に混ぜ合わせたら、米糠で増量します。

 

 

 

 

 

 

 

これを綺麗に混ぜ合わせたら、オキアミを投入します。

まずは生を3kg入れて

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

均一に混ぜていったら

 

 

 

 

 

 

 

 

かなり具だくさんのコマセになってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

水を入れて混ぜるとこんな感じになります。

甘ていたボイルが冷凍庫の収納スペースの邪魔をしていたので、一緒に混ぜることにします。

 

 

 

 

 

 

 

そしてできあがりがコチラ!

 

 

 

 

 

 

 

使用感と考察

この具だくさんの格安コマセを前回の釣行で使ってみました♪

ちなみに、コマセにかかったお金としては、

  • オキアミ生3kg 600円
  • ボイルの残り 800円相当
  • コマセ一式 300円相当

今回はボイルの残りを無理やり投入しましたが、通常はこちらは必要ないので実質的には1000円程度で製作可能です。

肝心の使用感については、まだまだ改善の余地があるなっていう印象でした。

それは何かって言うと、具が多すぎた(汗)

入れれば良いってもんじゃない。バランスが大事バランスが!

具が多いと魚が喜ぶかなって思ったけど、撒き餌のまとまりに欠けてしまいます。

何でも適量が一番いいんですね。

あとは、今回新たに購入したカキ殻石灰が良すぎてシッカリと入れたくなってしまったのが少しNGだったかも。

コマセの比重が重くなりすぎて、沈下スピードも早すぎた感がありました。

これらの教訓を活かして、次回は使いやすいものに仕上げたいと思っています。

改善ポイントとしては、コーン、押し麦の量を今回の半分程度に減らす。また、カキ殻石灰の量も半分くらいに減らす。さらに繋ぎ粉として、小麦粉を混ぜる。

詳細な配合量は今後詰めていくとして、イメージ的にはこのような調整を行うことで、非情に使いやすい、且つ集魚効果抜群のコマセができあがると信じて挑戦をし続けます!

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