疑問を解消! 自家製ボイルは成立するか!?

ボイルって高くない?

私はいつも釣具屋で餌を購入するときに思っていたことですが、オキアミの生とボイルの価格差ってデカくないですか?

生は3kgで500円〜850円くらいの価格で販売されていますけど、ボイルになると大体1350円くらいでしょうか。撒き餌用ボイルということで1100円くらいの物も販売されているお店もありますがそれ以下で販売されているのを見たことがありません。

もちろんボイルするための手間がかかっているのは理解できますけど、枚数を多数買おうと思ったらなかなかの出費になります。

で…何でも作るのが好きな私は当然ながら考える訳です。

3kgが498円のオキアミ生を買ってきて自分でボイルすれば良いじゃん!

大失敗の連続

そうして過去に何回か挑戦したわけですが…

沸騰したお湯に入れて茹でると、仕上がったボイルはパッサパサで沈まない(汗)

このパッサパサのボイルを使った時は、奇跡的に表層を泳ぐマグロとヒラマサをヒットさせることができましたが、殆どはカモメの餌になっておしまいでした。魚のアタリすら無い釣行が2〜3回続きました。

普通の人はボイルを作ろうと思わないでしょう。作ったとしてもこのあたりで心折れると思います。

転んでもただでは起きない

ここからが私のバカっぷりの発揮です。茹でて上手くいかないなら蒸してやろう!と悪あがきに走りました。

1 まずは安い生のオキアミを買ってきて解凍します。

 

 

 

 

 

 

 

 

2 流水でアクを取り除きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

3 蒸し器に水をセットして蒸し布を広げます

 

 

 

 

 

 

 

4 洗ったオキアミを蒸し布の上に並べて布で覆います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5 沸騰して4分程待って広げると

 

 

 

 

 

 

 

プリップリの自家製ボイルのできあがりです♫

もう一度凍らせると品質が低下しそうなので、再冷凍はしません。

なので釣行の前日にやるのがベストです!

気になる使い勝手は? そして釣果は?

今回の蒸したボイルは先週の日曜日の沖の島釣行で使用しました。水面に撒いて様子を見ると、ゆっくりと沈んでいきます。鍋で茹でたものよりも品質的には良くなかなか美味しそうに仕上がっています。市販品と比べると確かに見劣りはしますが、釣れれば問題はないので。

肝心の釣果はというと、ナンヨウカイワリ、ヒブダイ、偽カワハギ、スズメダイ、ヤガラなど様々な魚種が釣れました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気になる胃袋の中身を帰って開けてみると大量のオキアミが入っていました。

とりあえず、このやり方のボイルは何とか使えそうな予感♪

また今度検証してみます!!

 

 

 

スポンサーリンク