鵜来島 グンカン 巨大尾長を求めて!
磯釣り師 憧れの地 鵜来島 グンカン
磯釣り師であれば皆知っていると思います。高知県鵜来島の超一級磯「グンカン!」
巨大尾長生息の地として数々の強豪がひしめくこの磯は冬場になると近づくことすらできないくらいの競争率となります。
そんな一級ポイントも真夏になるとがら空き状態で、1ヶ月前までは尾長も釣れていたようですが8月中旬にもなるとそこは夏の海に様変わりしていました。
目の前に見えるのは水島郡島です!まさに釣り番組で目にした光景が広がっています!大自然の美です。
モーニングはルアーで入れ食い状態に!
夏の朝一番はやっぱルアーでしょ!とトップから攻めてみるといきなりチェイス!数回のチェイスの後にヒットしたのはシイラ!沖でピヨンピヨン跳ね回っります。キャストごとにバイトがあり、1キャスト1ヒット状態になり面白くなくなったので終了です。そしてその近くを泳ぐ大きい背ビレが見えます。結構大きめのサメです!釣った魚を狙っています。
カゴ釣り開始! 山陰タルカゴは通用するのか?
これだけ魚種豊富な地でタルカゴが通用するのか?今回のテーマを検証します。タルカゴにボイルを詰めてキャストを繰り返します!水面に浮かぶ大きなタルカゴをまず沈めたのは”イスズミ”です!夏場のイスズミはよく引きますがヒラマサ天剛の相手ではありません。直ぐにキャッチ。
次に釣れたのがツムブリ!このあたりのエサ取りでしょうか。大漁に湧いています。そうこうしているうちに、潮が変わりアタリが全く無くなってしまったのでカゴ釣り終了。
次はフカセ釣りに挑戦!
ボイルを撒き餌に1級磯のフカセ釣りをやってみました!この時期の情報が全くないのでどういう状況かは分かりませんが、釣り開始からすぐに鋭い勢いでウキを消し込みます!
2号竿で一所懸命我慢しますが、一瞬で足元の根にあたってラインブレイク。為す術がありません。良い感じでウキが馴染むと同様のアタリが連続しますが、毎回為す術がなく全く取れる気がしません。たまに餌を取リに来るツムブリは簡単に釣れますが、得体の知れない大物は姿を見ることすらできない状況です。季節を考えるとイスズミかサンノジあたりが有力なのでしょうが、逃した魚は尾長であって欲しいと期待しちゃいますね。
で、結局釣れたのはこんな熱帯魚とツムブリくらいです。獲れない大物は最後まで正体不明のまま終わりました。
スルスルスルル〜♪やってみました
そして最後に夏の太平洋ならではの釣りをやってみましたよ!潮もちょうど高場の足元から沖に向かって流れている絶好の状況だったので、キビナゴを足元に巻きながら挿し餌にもキビナゴを付けて潮に入れて送っていくと・・・
「ゴンゴン!」って竿先に魚振がきました〜 すかさず合わせを入れると結構な引きで走ります!なかなか浮いてきません。そして時間がしばらく経過した後、水面近くまで浮いては潜るを繰り返しながら何とか姿を見せたのがこちら!!
50〜60㎝はある立派な〇〇アジ!何アジなのかよく分かりませんが、調べてみると有力なのがギンガメアジ!違うとすればGTという結果でした。こんなに大きいヒラアジを釣ったのは始めてで、厳しい状況ながら何とか有終の美を飾れたかな〜と思います。