大興奮のビッグゲーム!するするスルルーの仕掛け!

季節は春になってきました♪

春といえば水温上昇!マイナー過ぎるか・・・

 

私のするするスルルーのホームは高知の沖の島、鵜来島なんですね。

で、昨年は11月の頭に行ったときには、アオチビキ、カイワリ、タマン、モンツキイサキ、アカハタなど太平洋のフィッシュイーターたちが高活性でキビナゴを喰ってきたんだね。

でも、1ヶ月後に行ったときには時過で遅しで、磯ではフィッシュイーターからの反応が無かった。自分らだけじゃなく周りの情報を見ても、同じだったので間違いないと思うんだ。

これは水温低下によって魚が離れたせいじゃないかと少し調べてみた。

下に書いた高知県柏島の年間水温によると11月が23℃で、12月が21℃となっている。

単純に水温だけを見ると、23℃がボーダーラインになっているのかなと・・・

 

 

 

 

 

 

もちろん海は水温だけじゃなく、魚の習性がありシーズナルな行動パターンが違うから一概には言えないと思うんだけど、なんせ経験値が少ないので推測するしかないんだね。

ということは低水温を過ごした後、次に水温が23℃に上昇するのが6月。

こう考えると、沖の島のするするスルルーの開幕は6月!と予測できるわけだ。

 

しかし、その前に忘れちゃいけないことがあるんだ。

5月には沖の島では青物の回遊がある!

メータークラスのブリが群れで磯際を回遊するので、ルアーにバンバンヒットしてくる。

青物が何を追っているかというと、キビナゴだ!

マッチ・ザ・ベイト!

おそらくその状況でするするスルルーをやると、青物が入れ食いになるんじゃないかな・・・

って気がするので、今年は検証をしてくるつもりだ。

3月   17℃

4月   19℃

5月   21℃

6月   23℃

7月   26℃

8月   28℃

9月   27℃

10月 25℃

11月 23℃

12月 21℃

1月   20℃

2月   18℃

 

するするスルルーの道具と仕掛け

まだ経験値の少ない私はスルルーを始めるにあたって、取り急ぎ手持ちのタックルを使用している。

というのは、まだよく分からない部分があったり、少し応用した展開も考えているのでもう少し経験を積んでから本格的なタックルを装備しようと思っているから。

昨年スルルーに使用したタックルはヒラマサ用のもの!

ロッドはがまかつの「ヒラマサ天剛」で硬さはMHとHを状況に応じて出している。

今剛竿を持っていなくて新たに購入する場合は、ダイワの剛徹やがまかつの我夢者の4〜5号あたりが良いんじゃないかな。

リールはナイロン10号を100mとその下にPEの4号を200m巻いている。

今のところマグロのような超大型魚を掛けていないので、タックルの限界をまだ感じたことはない。当面はロッドの重ささえ我慢すれば問題ないんじゃないかと思っている。

 

仕掛けについて、スルルーと言えば巨大なウキをイメージすると思う!

 

 

 

 

 

 

するするスルルーの第一人者の与那嶺功さんが作ったビッグワンや、昨年釣武者から出たデージなどが有名。仕掛けを潮にのせて運ぶためのもので、重量もあるので太い竿でシッカリとキャストすることができる。

ウキの管には大型のスナップを取り付けて糸すべりを良くしておく。通常のスナップの付け方とは違って、奥側の小さい部屋まで通してセットしておく。ラインは広い空間の方を通す。

道糸にウキを通す際はスナップの前後にシモリ玉大を通してサルカンで止める。サルカンは大物の引きに耐えられる大型のものを選ぼう。

ハリスは12〜16号のフロロカーボンで、2ヒロ程度とっておく。

針は大型の魚に伸ばされないように軸の太いものが良い。ハリスが太いので管付き針が使いやすいんじゃないかと思う。現在試行錯誤中。

 

それから忘れちゃいけないのがキビナゴをキャストするための杓だ!

第一精工から出ている「紀州ダンゴ杓」がカップが大きくて使いやすい。

 

まとめ

するするスルルーは豪快な釣りなので、魚に負けない強いタックルが基本となる。

それさえクリアすればあとは、割りと大雑把な釣り方で釣れるので、普段フカセ釣りをやっている人であれば問題なく堪能できると思うので、是非挑戦したもらいたい!

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