I LOVE 愛媛 今週もホームグラウンドで真鯛のカゴ釣り

海の色、水深、沿岸の形状。

どれをとっても魚と釣りに関してはとても豊であるこの地域に一度足を踏み入れてしまうと…

抜け出すことはムズカシイであろうと解っていながら、一人、また一人と虜になる人が増えていく。

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真鯛のカゴ釣り!

カゴ釣りはこのエリアでは盛んな釣りだ。

魚種、水深、潮などから効率よく魚を仕留めるためには、とても理にかなった釣法だ。

カゴに中にコマセを入れて、遠くのポイントまで仕掛けはまっしぐら。

狙いの水深まで沈めたら、カゴを開いてコマセを撒く。

そのコマセに刺し餌を同調させて流す。

視認性の良い大型のウキが一気に水面下に消えていく!

この瞬間がたまらない。

そして、道糸を見ながら少し待っていると、みるみるうちにピンと糸が張る。

糸ふけなど取る必要はない。

魚が自ら糸ふけを取るかのごとく、すぐにラインがピンとなる。

そうしたら釣人の出番だ!

渾身の力を込めて大きく合わせをいれる!

剛竿が一気に弧を描く!

 

冬の真鯛狙いは盛況

この日松前のフレンドから名手T師も参戦。

いつもとてつもない釣果を叩き出している漢だ。

我々も、釣行前にフレンドに立ち寄り、撒き餌用のボイルとカゴを補充。

品揃えが多くとても楽しい店舗だ。そしてカゴ釣りの本場だけあって、地元岡山では購入できないものも沢山あるのが魅力!

実釣開始!まずはサワラ調査から

さて、夜明け頃に防波堤に到着。

このチャンスタイムを狙ってサワラの調査を!

サゴシジグにブレードチューンしたもので、表層、中層、ボトムを探ってみる。

30分くらい調査してみたが、なんの音沙汰も無し。

気配も全く無いので、早々とカゴ釣りに切り替え。

 

カゴ釣りで鯛を狙う!

【本日の使用タックル】

ロッド:がまかつ カゴスペシャルⅣ 35-53

リール:シマノ ツインパワーSW8000

道糸:バリバス 遠投7号

ハリス:5号

針:真鯛王 10号

ウキ:アポロ12号

カゴ:カイコー アッパーロケット15号

 

7:30頃から開始。

いつものように撒き餌はボイル単体。

刺し餌もボイル。

したがって、撒き餌用ボイルを1枚買っておけば一日遊べる。

なんとも効率の良い遊びだ。

仕掛け投入後、最初のアタリまで少し時間がかかるも、沖に浮いていたウキが消えた!

ラインを見張っていると、ピィーーン。

キタキター!

程よく糸ふけも無くなっているので、そのまま鬼合わせ!

ズシッとカゴスペシャルに重みがのって曲がる!

気持ちいい~♫

この一連の流れがたまらなくて真鯛に会いに来てるんだよー。

ゆっくりと重みののった引きを楽しみながら、じんわりと体力を奪うべく、

ロッドで負荷を掛けながらSWリールのパワーで少しつづ巻いてくる。

できるだけ沖で浮かせるために。

そして、この動作がバラしを減らすことにもなっているんです。

最近は食い込みが浅く、すぐに外れるので1匹1匹慎重にやり取りしていく。

最初の1匹なので少し緊張しながらも、無事にタモ入れ!

いつもながらのよく太った良型の真鯛!

57センチでした。

楽しい♫

しかし後が続かない…

たしかに今日は周りの竿があまり曲がっていない。

前回来たときよりかなり渋そうな感じだ。

そんな中、沈黙を破った!

沖に浮いていたウキが消えた!

なんか引きが違う。

あまり強くもないし、叩きもしない。

手前に来るとそれなりの重量感。

浮いてきたのは…

頭にコブのあるやつ(汗)

大きさは50センチを超えるくらい。

コブダイってやつですね。

今回は狙いの魚じゃないので、海にお帰りいただきました。

一瞬の時合い

そして当分ウキ入れがなかったが、プチッと次回が!

 

久しぶりの快感。

この時合いを逃すまいと、すぐさま次の仕掛けを投入!

すると連チャン!

この時合いで61センチと52センチを追加。

何とかおかずは確保できました。

 

カゴ釣り考察

今回少し気になったことを…

特定の釣り場に当てはまることなので、必ずしもという訳ではありません。

今回の釣り場に限っては、遠投が有利でした。

近場でも釣れますが、沖に潮が出来たときに沖の潮に入れ込めると、爆発力が違う!

また、かなりの良型が沖で喰ってくることがあります。

その遠投するにあたってのポイントが何点かあります。

  • 投げ方
  • タックル及びバランス
  • カゴの種類
  • ウキの種類
  • 投げるタイミング
  • 体力

これらを人の能力に最適なバランスになるようにチョイスすれば、飛距離は自ずと伸びていきます。

竿の号数、リールの番手、などは人の体力によってどれがベストか固定出来ないと思いますが、

カゴの種類とウキの種類によって飛距離に差が出ます。

一部を紹介します。

飛距離を出すための厳選!(簡単に手に入れられるものでお気に入り)

  • カゴ プラカゴ  (例)カイコー アッパーロケット15号
  • ウキ 発泡PE軽量ボディ  (例)アポロ12号
  • 天秤 ナイロンストレート50センチ

この3点及びこの号数の組み合わせがとても使いやすい。

飛距離が出るのはもちろん、見やすく、トラブルが少ない。

無駄な時間を使うことなく、アタリに集中することができるので、魚と出会うチャンスが増えます!

数を伸ばすうえで大切なのは、刺し餌の残った仕掛けを、ポイントに浮かべている時間がどれだけあるか。

最適なタナは探ってくださいね。

 

数釣りは確率を上げていくゲームなので、色々と考えながら楽しんでください。

 

 

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