するするスルルーで釣ってきた魚の味は!?
沖の島で釣ってきた魚を食べてみよう♪
一昨日、沖の島に行ってするするスルルーで釣った太平洋の魚ですが果たして味の方は!?
太平洋で釣った魚は、ヒレや体の色がカラフルなものが多く見受けられます。普段食べている魚の色はシルバーであったり、黒っぱかったり、青魚であったりですが、今回釣ってきたのは南の海らしくカラフルな魚も混じっていました。
綺麗なのは良いですが味はどうなのでしょう?
初めての魚ばかりなので一通り捌いて食べてみましょう❗
お刺身にする
刺身が一番美味しそうな魚がナンヨウカイワリです。
まずはこいつを捌いてみましょう。
3枚に開いて刺身用に柵を取っていきます。
よく脂のノッた白いきれいな身です!
身の密度が高く、きめ細かく絞まった身質です。
次に、モンツキイサキを刺身にします。
こちらの身はカイワリと違って、柔らかめです。
皮はしっかりとしています。
カルパッチョも!
カルパッチョソースを作ります。
ソースは基本的に、ニンニクとバルサミコ酢と醤油を調合します。
フライパンにオリーブオイルを入れて加熱しておいて、にんにくのみじん切りを入れて風味付けをします。
これを冷ましたら、バルサミコ酢&醤油で好みの味に調整します。
ネギを刻んで乘せたらできあがり♪
モンツキイサキとナンヨウカイワリをカルパッチョにしてみました。
アカハタの煮付け
今回の期待度ナンバー1のアカハタは煮付けにしてみます。
見るからに美味しそうで期待してしまいます。
私の鉄板の配合で煮付けます。
ちなみに私の好きな配合は、
酒100ml 醤油100ml ミリン50ml 水 200ml 砂糖 お好みで(少し甘め)
煮汁を沸騰させたらアカハタを入れてしばらく強火でで煮ます。しばらくしたら中火に落としてアルミで落し蓋をして煮汁が少なくなるまで煮ます。
アカハタの煮付けの完成です♪
モンツキイサキの塩焼き
今回釣ってきたモンツキイサキは全てサイズが多きく塩焼きには不向きですが、折角なので一番小さめのものを塩焼きにしてみます。サイズは40㎝を超えるくらいです。
サイズが大きくて肉厚なので切れ目を多めに入れて焼いてみました。
顔が大きすぎるので少し焦げてしまいました…
アラは全部入れて味噌汁を作る
魚の出汁の効いた味噌汁は最高に美味しく、我が家も皆大好きです♪いつも魚をさばいた後のアラを使って美味しい味噌汁をいただいています。
食レポ❗
お刺身
- ナンヨウカイワリ
- モンツキイサキ
2者を比較してみると私の好みはナンヨウカイワリです。ナンヨウカイワリはアジの仲間です。みがよく閉まっていて、脂もノッています。歯ごたえは硬くはありませんが柔らかくもなくベストで、噛むとモッチリと溶けていくような食感です。脂の甘味の感じられとても美味しい❗
モンツキイサキは身が柔らかく、アジが淡白で癖がありません。可もなく不可もなくといった感じです。比較するとナンヨウカイワリがかなり美味しいので負けてしまいますが、普通の白身の刺身といった感じです。
カルパッチョ
- モンツキイサキ
- ナンヨウカイワリ
カルパッチョにすると先程の2者が逆転します!
密度の高いナンヨウカイワリの身質がカルパッチョソースとの馴染みを悪くしている印象です。一方で、柔らかく密度の低いモンツキイサキの身にはカルパッチョソースが浸透していって程よく絡んでいます。身とソースのバランスが抜群で、ニンニクの風味が色をソソります♪
アカハタの煮付け
- アカハタ
口に入れてみると驚き❗抜群です❗
肉厚でプリプリの身はきれいな白身で、皮とヒレや骨の間はコラーゲンでいっぱいです。背ビレと身の境目あたりを骨ごと口に入れると、トロッとした旨味が広がってなんとも言えないくらい美味しいです♪
期待どおり今回一番美味しかったです♫
モンツキイサキの塩焼き
- モンツキイサキ
今回巨大なモンツキイサキを尾頭付きで焼きたかったので、少し無理してしまい一部が焦げてしまいました。味には影響がなかったですが、姿焼きするにはもう少しサイズが小さいほうが良いと思います。
味の方は、上品な脂がノッていて塩焼きがピッタリです。名前に含まれるようにイサキの味に少し似た雰囲気の塩焼きになっていてとてもグッドです!
アラの味噌汁
そして鉄板のアラ出汁による味噌汁です❗
魚の旨味を出し切った味噌汁は外すはずがありません。いつも通りとても美味しく頂くことができました。
どれも美味しい
今回色々な種類の魚を一通り食べてみました。どの魚がどの調理に適しているかまだ掴めていませんが、どれも美味しく食べることができました。少しづつ魚の特徴が分かってきましたので、よりいっそう美味しく食べる方法を今後も開拓していきたいと思います。