見島マグロチャレンジⅢ

人気のマグロ狙い企画!今シーズン3回目の見島。今回マグロは姿を見せてくれるか!

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## 荒磯に立つ、マグロへの飽くなき挑戦!見島・日崎の磯でヒラマサ乱舞!

皆さん、こんにちは!
冷たい北西の風が吹き始め、いよいよ磯釣りの本番シーズン到来を告げる今日この頃、皆さんの竿も火を噴いていることでしょう。私自身もこの時期は血が騒ぎ、いてもたってもいられない衝動に駆られます。

さて、今回は2025年11月24日。私が数年前から温めていた、ある大物への挑戦釣行記をお届けします。狙うは夢のターゲット、磯からのマグロ。舞台は玄界灘に浮かぶ孤島、山口県見島、そして選ばれた磯は「日崎」。この挑戦の記録、ぜひ最後までお付き合いください。

### 【釣行前夜】マグロへの渇望、見島への誓い

見島でのマグロ狙い。磯からタルカゴでマグロを仕留めるという、まさに究極の夢。
これまでの数々の遠征で培ってきた経験と、この日のために準備してきたスペシャルなタックルを手に、私は山口県萩市の漁港へと向かいました。

今回の渡船は、ベテラン船長が操る「山口渡船 海斗」さん。見島を知り尽くした海斗船長の情報は、我々アングラーにとって何よりの宝です。乗船前には必ず、最新の潮況やベイトの動き、そして過去の実績などを入念にヒアリング。これはプロとしてだけでなく、安全かつ効率的な釣行のためには欠かせないルーティンです。

夜の港でタックルを積み込みながら、高鳴る胸を抑えることができません。
ロッドはがまかつの「ヒラマサ天剛II」。この竿は、ただ硬いだけでなく、魚の引きにどこまでも追従する粘りと、圧倒的なリフトパワーを併せ持つ、まさに大物竿の最高峰。リールはシマノ「ステラSW14000PG」。信頼と実績のステラSW、そのトルクフルな巻き上げは、どんな巨魚相手でも臆することなく立ち向かえる唯一無二の存在です。
そして、タルカゴ釣りに欠かせないのが、強靭なラインシステムと仕掛け。今回はマグロを想定し、道糸はナイロン12号を100m上巻き、下糸としてPE5号を200m連結。そしてリーダーにはフロロ12号をセットし、強靭なラインシステムで臨みました。自作の特大タルカゴも準備万端です。

### 【渡礁】日崎の磯へ、いざ夢の舞台へ

夜明け前の漆黒の海を切り裂き、海斗は一路見島へ。約1時間半の船旅は、期待と緊張が入り混じった、まさに「夢の航海」です。
見島が近づくにつれて、磯のシルエットが徐々に浮かび上がり、その荒々しい姿に身が引き締まります。

そして午前5時過ぎ、今回私の釣り座となった「日崎」へ無事渡礁。
日崎は、見島の南端に位置し、潮通しが非常に良いことで知られる一級磯です。特に東から西へと流れる「本流」が当たる場所は、マグロやヒラマサといった回遊魚の通り道となることが多く、まさにマグロを狙うには最高のロケーション。
足場を固め、夜が明けるのを待ちながら、タックルをセッティングしていきます。


【実釣開始】マグロへの遠投、そして突然の来客!

夜が明け、水平線から太陽が顔を出し始めると同時に、私のマグロ狙いのカゴ釣りがいよいよスタート。
朝イチのチャンスタイムを逃すまいと、撒き餌を配合し、特大タルカゴにたっぷりと詰めます。撒き餌は、集魚力と持続性を重視したブレンド。付け餌は活きオキアミボイルの抱き合わせです。
狙うは遥か沖合、潮目をダイレクトに攻める遠投。ヒラマサ天剛IIの全身を使って渾身のキャスト!狙い通りのポイントへタルカゴが吸い込まれていきます。

カゴ釣りでのマグロ狙いは、広範囲に撒き餌を効かせ、回遊してきたマグロの群れを足止めし、付け餌に食わせるという根気のいる釣りです。タナは潮の流れとベイトのレンジを意識し、まずは竿1本からスタート。

しかし、朝一のヒットは突然でした。
数投目、潮に馴染ませていたウキが、一瞬にして消え去る強烈なアタリ!
「来た!」と叫ぶ間もなく、凄まじい勢いでラインが走り出す!
ドラグを締め込み、がまかつヒラマサ天剛IIが満月に弧を描きます。しかし、残念ながら魚は根に潜り込もうとする素振り。強引に引き剥がそうと試みるも、フックオフ…無念のバラシ。これが最初の8本のひとつ。
悔しいが、手応えからしてかなりの大物だったことは間違いない。マグロだったのか、それとも?

気を取り直して次の投入。するとすぐにまた同じような暴力的なアタリ!
今度は一気に沖へ走る!マグロか!?と期待に胸を膨らませてファイトするも、引きが若干横走り。上がってきたのはスマガツオ。本命ではないが、磯からこのサイズは立派な釣果。この日の魚たちの活性の高さに、さらに期待が高まります。


 

### 【中盤戦】ヒラマサ乱舞!日崎のポテンシャルを体感

潮がゆっくりと西へと動き始めた頃、私の視界の隅で水面が騒がしくなりました。ベイトの群れが湧き、その下で何かが追っている!
タナを少し浅めに変更し、ベイトの群れの少し先にタルカゴを投入。ウキが馴染んだ直後、再び強烈なアタリ!

今度は根に潜るのではなく、水面を叩くように激しく抵抗する魚体!強烈なヘッドシェイク!
「ヒラマサだ!」
全身を使い、ヒラマサ天剛IIのパワーを最大限に引き出します。ステラSWのドラグが心地よい音を立て、ラインを引き出される。しかし、PGのトルクでじわりじわりと魚との距離を詰めていく。
磯際での最後の突っ込みを耐え凌ぎ、タモに収まったのは見事なヒラマサ!サイズは80センチ級、磯からの1本はやはり格別です!

この1本で潮の状況と魚のレンジを確信。ここからがまさに「時合い」でした。
次から次へとタルカゴにヒットするヒラマサ!
「ゴンッ!」と竿をひったくるようなアタリは、アングラーにとって最高の瞬間です。
がまかつヒラマサ天剛IIの粘り腰と、ステラSW14000PGの巻き上げ力は、まさにこの瞬間のためにあると言っても過言ではありません。
しかし、大物とのファイトは一瞬の油断も許しません。焦りや判断ミスで2本のヒラマサをバラしてしまいました。これは私の技術不足、そして集中力の問題。反省です。
それでも、最終的には見事なヒラマサを6本キャッチ!磯の上はまさにヒラマサの楽園と化しました。

### 【後半戦】マグロへの執念、そして次への課題

ヒラマサの猛攻に喜びを感じつつも、私の心にはまだ満たされない思いがありました。そう、本命「マグロ」の姿がまだないのです。
時間は刻々と過ぎ、納竿の時が近づいてきます。
ヒラマサが群れていたレンジからさらに深めにタナを取り、沖の潮目、少し離れた深場など、あの手この手でマグロを狙い続けます。
撒き餌も惜しみなく打ち続け、最後の最後までマグロとの出会いを信じてキャストを繰り返しました。
しかし、残念ながら、この日はマグロからのコンタクトはありませんでした。

### 【納竿】磯の恵みに感謝、次なる挑戦へ

夕陽が玄界灘に沈み始め、海斗船長が迎えに来てくれました。
日崎の磯に別れを告げ、渡船に乗り込みます。重いクーラーボックスと、何よりも心に残る充実感。
今回の釣果は、**ヒラマサ6本(惜しくも2本バラシ)、スマガツオ1本**。

本命のマグロは手中に収めることはできませんでしたが、日崎の磯が持つポテンシャルの高さと、タルカゴ釣りでの大物狙いの面白さを改めて実感させられた一日となりました。

山口渡船 海斗さん、いつも最高の磯へ渡していただき、本当にありがとうございます!

### 【プロが語る】見島・日崎でのタルカゴ大物狙い 有益情報!

今回の釣行で得られた経験と、プロとしての視点から、皆さんに役立つ情報をお届けします。

#### 1.見島・日崎の磯攻略の鍵
* **潮の流れの把握:** 日崎は潮通しが良いが故に、潮の向き、速さ、そして潮目を見極めることが非常に重要です。特に東から西への本流が効いている時間帯は、マグロやヒラマサの回遊チャンス大。潮止まりの前後や、潮が緩んだタイミングはタナを深くすることで別の魚種を狙えることもあります。
* **釣り座の選択:** 日崎のどの場所に上がるかでも釣果は大きく変わります。渡船の船長と密にコミュニケーションを取り、当日の潮と狙いに合わせたベストな釣り座を選択しましょう。
* **足場と安全対策:** 日崎は足場が良い場所もありますが、常に波や足元に注意が必要です。スパイクシューズ、ライフジャケットは必須。もしもの時のための医療キットや、複数人での釣行が望ましいです。

#### 2.大物狙いタルカゴ釣りの極意
* **遠投技術の向上:** マグロやヒラマサは、沖の潮目や群れで回遊することが多いため、飛距離は最大の武器になります。日頃からキャスティング練習を重ね、最低でも100m、できれば120m以上の安定した遠投力を身につけましょう。
* **強靭なタックルバランス:**
* **ロッド:** 今回使用した「がまかつ ヒラマサ天剛II」のような、粘り強く、リフトパワーのある竿が不可欠です。ただ硬いだけでなく、魚の引きをいなし、吸収する柔軟性も重要。
* **リール:** 「ステラSW14000PG」のような、大口径スプールでラインキャパがあり、トルクフルな巻き上げが可能なモデルを選びましょう。ドラグ性能も非常に重要です。
* **ラインシステム:** 今回使用した、ナイロン下巻き+PEメインラインという組み合わせは、飛距離とクッション性を両立させる有効な手段です。特にPE5号という細めのラインで遠投性を確保しつつ、ナイロンのクッションで急な衝撃をいなす工夫ですね。いずれにせよ、リーダーにはナイロン12号クラスを、ハリスもフロロカーボン12号〜14号を基本とし、結びコブはFGノットやPRノットなど、強度と直結部分の滑らかさを両立したノットで組みましょう。
* **撒き餌と付け餌の工夫:**
* **撒き餌:** 集魚力だけでなく、潮に流されすぎずにポイントに留まる持続性も考慮した配合が必要です。オキアミボイルを主体に、潮の速さに合わせて調整します。
* **付け餌:** マグロ狙いでは、大型のボイル中心ですが活きイカやサンマの切り身、なども有効です。付け餌がタルカゴから出るタイミングも重要で、同調させることでヒット率が向上します。
* **タナ(棚)の読み:** 潮の速さ、水温、ベイトのレンジ、魚探情報など、様々な情報からターゲットのタナを推測します。まずは竿1本半~2本程度から始め、アタリがなければ上下に探る、あるいは周辺の釣り人に情報交換することも有効です。

#### 3.プロとしての心構え
* **情報収集の徹底:** 事前の情報収集は釣果に直結します。渡船店はもちろん、SNSやブログ、過去の釣行記なども参考にしましょう。
* **自然への敬意と感謝:** 荒磯という厳しい環境で釣りをさせてもらえることに感謝し、ゴミは必ず持ち帰り、自然を汚さない心掛けがプロとしての基本です。
* **挑戦と諦めない心:** マグロのような夢の魚は、簡単には釣れません。今回の私のように、本命が釣れなくても、そのプロセスで得られる経験や知識は計り知れません。諦めずに挑戦し続けることが、いつか夢を実現させる唯一の道です。

### 【まとめ】次こそは、マグロを!

マグロは釣れませんでしたが、ヒラマサとの熱いファイトは、私の記憶に深く刻まれました。磯というフィールドの厳しさと、それ以上の恵みを与えてくれる自然の壮大さを改めて感じた釣行となりました。
次回の見島釣行では、必ずや本命のマグロを仕留めてみせます!

磯釣りの魅力は尽きることがありません。
これからも、この素晴らしいフィールドで、皆さんと共に感動を分かち合えることを楽しみにしています。

それでは、また次のブログでお会いしましょう!
皆さんも、最高の釣果に恵まれますように!

 

 

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