高知県南東部は室戸岬の地磯から狙う尾長♪地元の釣り人に取材
4月に入ったとはいえ、このところの冷え込みには体が参ってしまいましたよね。
なんと先日の冷え込みで広島県の北部では雪が積もったと。その雪景色の中には満開の桜が咲いているという珍風景だったそうです。ぜひ私もその光景を見たかったなと。
寒いのはこのあたりにしまして、やっと温かい日差しが戻ってきました!冷え切った体を温めるために本日は南国土佐は高知県へドライブに!
高知県東部は室戸岬 釣りもできますよ♪
高知県の南岸を太平洋沿いにひたすら東に向かって走ると、行き着く先は室戸岬です。高知県の岬といえば、東は室戸岬で西は足摺岬が有名ですね。
本日は東側の室戸岬に向かって走ってきました。
磯、磯、磯ですよ♪
竿を持ってくればよかったな〜とつくづく思いました・・・
室戸岬の先端部には駐車場が何箇所かあって、車を止めて散歩できるコースがあります。岬の岩礁部には綺麗にコンクリートで通路が作られていて安全に散策ができるようになっています。
エリアごとに、特徴のある地形や岩肌などがあるみたいで、自然のチカラを見て楽しむことができます。
このあたりの海は全体的にシャローで、シモリだらけです。水深が無いので釣りはやりにくいのかなって想像していました。
沖に浮かぶチョボを見ていると、渡してもらいたい願望がこみ上げてきましたが、本日は我慢です。
そんなとき、ふと沖の岩場を見ると釣り人が歩いているではありませんか!
釣りを終えて、コチラに向かって戻ってきているように見えたので、すかさず歩み寄っていきました。
私がオジサンに向かって歩み寄った訳は・・・
●室戸岬の先端一帯のシャローポイントでは何が釣れるのか?
●このオジサンは今日何を狙って釣りをしていたのか?
●オジサンの釣果はどうだったのか?
もう気になって気になってしょうがないので、遂にはオジサンを追いかけていました。
室戸岬の磯で4月に釣り人が狙っている魚
室戸岬の観光地で竿を出していたオジサンが一体何を狙っていたのかって、興味がありますよね!地元の人なら不思議ではないんでしょうけど、我々異国に住むものとしては興味津々です。
優しそうなオジサンから返ってきた答えは・・・
「今日は小さいグレしか釣れなくて良くなかったよ」と。
やっぱグレを狙ってたんだ〜♪と私のココロは少し嬉しい感じに。
「今日は天気が良すぎたからダメなんだろうね」って。
「このあたりは浅いから少し荒れた天気の方がよく釣れるんだ」
「今日のように天気が良いと、魚から釣り人が見えてしまってるんだろうな」と。
そして、「良い時は30〜35㎝のグレが釣れるんだけどね」
「尾長は今が時期だから・・・」 ですって♪
観光の名所の室戸岬はなんと、磯釣りも楽しむことができるんだそうです。
平日だからかもしれませんが、釣り人は少なくどこでも竿を出せそうな感じでした。
イイことを聞いちゃいましたね。ちょっとドライブがてら室戸岬まで走ったら、尾長を狙って釣りまで楽しめるなんて!
まとめ
高知県は太平洋に面していて、東は室戸岬、西は足摺岬と2大岬に挟まれています。私が釣りでは行ったことのない室戸岬周辺もジカタからの磯釣りでグレ釣りが楽しめるという。
地元の瀬戸内海では到底考えられないことが、太平洋に面している高知県ではあるのだという羨ましさと、室戸岬行けば自分も釣りができるといううれしさを感じました。
ジカタから狙える尾長グレ!これはこれで魅力的ですね。サイズ的に35㎝程度と大きくはありませんが、鵜来島や沖の島じゃないので贅沢は言えませんね、ってかむしろ羨ましいですわ。
もし機会があれば一度やってみると良いかもしれませんね。