瀬戸内海 鯛サビキで春の真鯛釣り 2018 /03/17
しばらく前まで寒グレを狙っていたかと思ったら、
あっという間に季節は進んで間もなく桜の開花ですよ!
気持ちのよいイイ時期になってきましたね♪
水温が上がってくると地元で釣れる魚も増えてきます。
さて、最近は磯釣り師の私ですが今回は何と!
ボートフィッシングに挑戦です。
ライトゲームで鍛えて、現在磯で修行中の自分の腕が通用するか挑戦です!
心強い船頭
本日の船頭は界隈でもトップクラスという凄腕!
ということで、釣れたも同然と安心して船に乗り込みます。
AM6:30 岡山市内某所の港から出船です!
この日は最近になく気温が低く、真冬に戻ったような朝でした。
船上には霜が降りています。
我々を乗せた船は沖へと進みます。
少し風が出る予報でしたが、海上は予想に反してほぼ無風です。
沖で状況を見るために先に出船した船と合流です。
なんと朝の時合いでメバルの良型を既に20匹ほど釣ったそうな。
で、ベイトを探してあっちこっちと当分の間ラン&ランを繰り返すこと約2時間・・・
寒さに凍えそうになりながらひたすら耐えました(汗)
釣り開始
そしてやっと、釣り開始!
と、思いきや・・・
倉庫から引っ張り出してきた、がま船をセットするも
2番ガイドのリングがハズレているというハプニングが発生。
仕方ないので、使わないだろうけど念のためにと持ってきていた、
ブラックバス釣り用のロッド「ダイコー ブルーダー」をセット!
60Mのベイトロッドはどう考えても不向きでしょうけど、
船釣りなんで何でも釣れるだろと手持ちタックルで挑みます。
リールはアンバランスな、シーバス用スピニングリールのエクスセンスC3000Mを組みます。
腕で勝負じゃ!
オモリと針とラインさえ合っていればどうにでもなるやろ!
と、船釣りを知らないド素人の私は無謀にも珍タックルで釣りを始めます。
これが鯛サビキです。
宮一のものでこちらは一級品です!
鉛25号、ラインPE1.5号
では、初の鯛サビキ釣り第1投!
水深は約40m、潮はまだ早く少し着底が取りにくい状況です。
仕掛けを底まで落とす感覚を何とか掴んでいきます。
第二投!
上手く底が取れたので、サビいてユックリと誘います。
すると・・・
ゴン! と明確なアタリが硬いロッドを通して腕に伝わります!
ゴンゴンと真鯛独特の叩く引きで、かなり強く締め込みますが、
短くて硬いバス竿で強烈な引きを何とか耐えて。
磯の真鯛の感覚では60クラスの引きに感じるけど・・・
重たい鉛に深い水深、始めてのやり取りなのでサイズ感はまだ掴めていません。
で姿を見せたのは40㎝を超える綺麗な真鯛!
と思いきや、さらにその下の針にも50㎝の立派な真鯛が付いている!
いきなり良型のダブルヒットとは・・・
恐るべし鯛サビキ!
後ろではMさんがやっています!
流石は船頭!
ウワサ通りの凄腕です。
ド素人の私達を相手に1流し毎に魚を釣らせてくれるんですから。
まさに釣り堀状態で、色々なサイズの真鯛が次から次へと釣れてきます。
仲間の船も同様に、ラッシュが続いています!
そして潮が止まると同時にアタリも終了、で即納竿。。。
わかり易い釣りです。
釣果発表!
神経締めをしたあとクーラーに収まった無数の真鯛!
一瞬の爆発力に驚きです。
最後にメンバーと記念撮影!
食べきれないくらいのマダイを持ち帰りです。
追って食レポをしたいと思ってます♪
ボートフィッシングに挑戦してみて
今回始めて船からマダイを釣りました。
釣り自体はあまり難しさもなく、ポイントに正確に船を流すことができれば
素人でも簡単に釣れるということがわかりました。
釣れる数も圧倒的で、食材稼ぎには持ってこいと良いことだらけと思いきや・・・
ちょっと違うんだな〜みたいな。
船釣りを否定しているわけじゃなく、しっかり楽しんだのは間違いないですから
誤解をしないでもらいたんですけど。
たぶん、今回は私の中では釣りという遊びというよりは漁なんでしょうね。
作業っぽいというか…
私にとって釣りとはあくまでも遊びなので、釣れるまでの過程や組み立てを考えていきながら、
コマセを撒いて、ウキを誘導して良い潮に入った時に、ウキが「シュポッ!」
この快感ですよ!
今の私が求めているのは間違いなく!
というわけで楽しかったマダイのサビキ漁でした。。。
次回は磯からの真鯛釣りをお届けします。