夜釣りで狙うイサキとアジのカゴ釣り

4月も下旬になりました。

やっと気温も上がってきて、夏のような温かい日もちらほら出始めました。あとすこしでイサキの産卵です。5月の下旬になると沖のイサキが接岸してきて、磯からカゴ釣りで狙うことができます。

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夜釣りで狙うイサキ

イサキはフカセ釣りをやっていても釣れる魚です。時期も問わず年中顔を見ることができる魚のひとつですが、やはりイサキの旬と言えば抱卵している梅雨時期になると思います。

イサキは警戒心の強い魚で、昼よりは夜のほうが積極的に活動を行います。また、水深もグレより深い場所にいることが多く、沖の潮目を深く釣るのがイサキの釣り方と言われます。

 

 

 

 

 

 

 

沖の潮目でタナを深く釣る上で、うってつけの釣り方はカゴ釣りとなります!イサキは一気にエサを食べて走る習性がありますので、ウキを一気に消し込むアタリが出ます。

夜釣りではケミホタルをウキのトップに付けて仕掛けを流しますが、水面に浮いているウキの光が一気に海面に吸い込まれて周囲が真っ暗になる様子はなかなかエキサイティングなものです。

 

うれしい外道のアジも登場

イサキを夜釣りで狙っていると、時折アジが姿を見せることがあります。群れが入っていれば、アジが入れ食いになることもあります。

夜に磯のカゴ釣りで釣れるアジのサイズは大きいものが多く、時には50センチ級が釣れることもあります。

イサキは闇を好みますが、アジは灯りを好みます。イサキではなくアジを本格的に狙いたいと思ったら、ポイントをライトで照らすのもひとつの手です。この場合は他に迷惑にならないようにすることが重要です。

また、年によってはサバが湧くこともあります。サイズも良いものが釣れることもよくありますが、サバが湧いてしまったら他の魚種が釣りにくい状況になってしまいます。

真鯛が釣れることも!

夜は魚の警戒心が薄くなるので、イサキやアジだけじゃなく大型の真鯛が喰ってくることもあります。大型は大体暗いうちに釣れることが多いので、夜釣りで大型の真鯛を狙う釣り方もあるくらいです。

 

まとめ

磯の夜釣りには沢山の夢があります。昼間とは釣れる魚種が少し違ったり、釣れるサイズも違ったりで夜には夜のロマンでいっぱいです。

また、春〜夏の夜釣りは気候も良いので、やってて最高です。特に夏場の昼の釣りは体への負担も大きいので、夕涼みがてら磯に出向いて美味しい旬のイサキやアジを狙ってみるのも面白いと思います。

もし未経験の方や、昼だけで十分だと思われている方も、一度挑戦してみるとヤミツキになる可能性大です。

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