2017 尾長チャレンジ Ⅱ 7月 由良半島

2017年7月 由良半島 尾長 リベンジなるか!?

前回はゴールデンウィークに尾長チャレンジしましたが、見事に惨敗しました。そしてリベンジを果たすべく、梅雨グレシーズンに入ったので尾長を狙って由良半島の1級ポイントに行ってきました!狙いの潮があるのでちゃんと合わせて行ってきました。

7月2日ともなると本格的な夏の日差しが厳しく、またこの日は湿気がMAXだったので体感的な暑さはハンパなかったわけですが、夕方5時まで頑張って釣りをやり通しましたよ!

前回は途中カゴ釣りに逃げたりしたせいもあり、中途半端な感じで「二兎を追う者一兎をも得ず」状態になってしまいました。その時の教訓から、今日はフカセ釣り1本で集中してやる!と心に決めて乗り込みました。

到着するや否や颯爽とロッドを取り出してセッティングを開始します。私の片腕となるロッドはシマノのNEW BASIS 2-50です。これにハイパーフォースを組み合わせて長時間の釣りが快適にできるセティングとなっています。

開始するもしばらくはアタリが少なく今回も苦戦を強いられます。そして潮が変わり本命の潮になるとアタリが出始めます!まずは良型のイサキが相手をしてくれますが、2号竿の相手ではありません。瞬時に水面を割り磯の上に跳ね上げます。

そしてここからが今回の釣行のクライマックスが続きます!

沖を流していたウキが鋭い勢いで水面に入ったかと思うと、一気に足元の根に向かって泳いできます!それをガチに締め込んだドラグで耐えます。竿はひん曲がって水面に引き込まれそうになりますがじっと耐えます。しかし、さらに突っ込まれて痛恨のラインブレイク・・・

かなりのスピード感とパワーでした!正体が見えなかったので何者かは分かりませんがこの時期のエサ取りか本命かはご想像にお任せします。

このようなアタリが何度も出ますが、一度も獲ることができず為す術なしです。このような場合皆様はどのような対処をしているのでしょうか?またタックルはどのようなものを使っていらっしゃるのか、ベテランの方に手ほどきをいただきたいと心から思いました。

そうしているとまた同様のアタリが出てやり取りが始まりました。しかし・・・今までよりは少しやれそう〜♪と竿で溜めていると簡単に浮いてきてしまいました。そして無事にネットイン!何とかグレが釣れた〜と喜んでいると、隣で見ていた友人が「それ尾長じゃね〜」と。目の前で見ていた私よりも遠くで見ていたベテランの友人のほうがよくわかるとは・・・

そして同じようなパターンでさらに同サイズを1匹追加!さらに掛けては切られを繰り返し1日が終わっていきました。獲れないアタリが何度もあり、得体の知れないモンスターとの対決には惨敗しましたが、念願の尾長は2匹キャッチすることができました。

この日はクチブトも厳しく、尾長もこの2匹だけと、同行者を含め殆ど釣果が上がりませんでした。切られたモンスターもおそらくは本命じゃない魚かと思います。ただ次回はあのモンスターとの勝負には勝ちたいので対策を練って挑戦したいと思っています。

がまかつの新製品「マスターモデルⅡ 尾長HH」を持ってもう一度挑戦してみたいですね〜

スポンサーリンク