ソルトルアーフィッシング
ルアーフィッシングを初めておよそ35年。時代の移り変わりともに私の釣りも変化してきたが、フィシング業界の変化も大きな変化を遂げてきた。
ルアーフィッシングの変化
35年前はルアーフィッシングといえばバスフィッシングくらいしか無かった。
当時は今のように淡水であればどこにでもブラックバスが居る訳ではなく、釣れるポイントも限られていた。誰かがバスを持ち込んで放流した湖や野池だけにバスが存在していた。
もしかしたら現代においてはブラックバスが日本古来の魚だと思っている世代になっているのかもしれない。
ルアーフィッシングはブラックバスから始まり、海へと広がっていった。
そう、シーバスフィッシングという言葉を聞き始めた。
スズキという名前で親しまれていた魚が、バスフィッシングの広がりによりルアーフィッシングのターゲットとして取り上げられた。
そしてスズキからシーバスへと愛称が変わっていった。
ルアーフィッシングの多様性
シーバスの次にターゲットとなったのがメバル!
ルアーへの反応が良いメバルは瞬く間にルアーフィッシングのターゲットとなった。
軽いタックルで手軽に楽しめるということから「ライトゲーム」というカテゴリが生まれた。
この頃から海のルアーフィッシングのターゲットとして様々な魚種への応用が広がっていった。
アジ、ヒラメ、コチ、根魚、クロダイ、真鯛など。
ルアーフィッシングの魅力とは
ルアーフィッシングが人気になってきたのはなぜか?
理由は色々とあると思うが、自分自身の考えとしては、
- いつでも釣りに出掛けられる
- スポーツ性がある
- ゲーム性がある
- 短時間でも楽しめる
- よく釣れる!
- 想像力が広がる
- ルアーや道具を自作できる
- タックル類のコレクションが楽しい
- 食べたいものをちょこっと狙いに行く
こんな感じかな。
新しいジャンルにチャレンジ
釣りをやってて魚がたくさん釣れるのは嬉しいけど、釣れればいいってもんじゃない。
ターゲットを決めたら攻略法を練って、狙い通り仕留める!
そしてそれをパターン化していき、いつでも安定の釣果を出していく。
これが醍醐味なんだけど、ここまでクリアすると後は繰り返しになってしまう。
いわゆるマンネリってやつ。
これを打開するために、ポイントを変え、海域を変えて、より大きな刺激を求めるようになる。
けど、それにも限界がある。
その道でメシを食っているプロの方々は仕事なので、そのまま頑張るしかないが、我々自由人は好きなときに好きな釣りを楽しむことができる。
これが、職業釣り人と自由釣り人の大きな違い!
ってわけで、攻略した釣りを延々と続けても刺激に欠けるので、新ジャンルに挑戦してみたらって。
ターゲットを小魚から大物へと変える、逆に大物から小物へと変える、ルアーに飽きたら餌釣りをやってみる。
フィールドは海だけじゃない!
開発!欲張りなルアーフィッシング
人一倍貪欲な自分なので、常に最高に楽しめることを探している。
そんななので、次の瞬間には別のことを言い始めていることも少なくないが・・・(汗)
最近考えていることがあるので、実践にうつしていきたいと思っている。
趣向性あり、驚き、意外性あり、達成後の満足感がハンパなくありそうな釣りをイメージしている。
今回の挑戦はルアーフィッシング。
結果が出てきたら報告したいと思う。
釣り情報誌 フィッシングレッド「REDの釣りマガジン」 総合案内