するするスルルー!夢のフィールド 高知県沖の島を詳しく解説!
沖縄発!与那嶺功さん考案のキビナゴ餌のフカセ釣り「するするスルルー」!
その舞台として高知県沖の島の磯はとってもふさわしい場所です。
浅場あり、深場あり、潮の流れも複雑で魚影も濃い。
通常のフカセ釣りでは切られて正体を見ることができない魚の正体を暴くことができる!
なんとも魅力がいっぱいのフィールドです!
そんな沖の島も水温が20度を下回ってくると「するするスルルー」のシーズンオフを迎えます。
その前に高水温から少し下がって23〜24度になった今、秋の荒食いを期待してチャレンジしてみました!
沖の島の「するするスルルー」時期は?
高知県沖の島で沖縄生まれの「するするスルルー」釣法が成立することは近年の釣行で実証してきました。
そしてベストシーズン及び対象魚やサイズもだんだんとわかってきました。
まずはシーズンについて!
シーズンの始まりが5月の連休頃です。
まだ水温が低く、その時期はアタリが少ないですが・・・
超大型のタマンの乗っ込みシーズンになるので、一日に数度しかないアタリを捕らえて70センチ超や80センチ超などスーパービッグサイズのタマンを仕留める絶好のタイミングとなります。
これが7月まで続きますが、夏を迎えて水温が上がると次第に厳しくなってきます。
- 5〜7月 スーパービッグサイズのタマン狙いの時期
- 7〜9月 高水温で少し魚が低活
- 10月 秋の荒食いシーズン
沖の島 するするスルルーで狙える魚は?
高知県の沖の島で狙える魚の種類と本命はこちら!
- タマン(ハマフエフキ) 大本命の正統派 最大80センチ以上
- モンツキイサキ(クロホシフエダイ) よく釣れます イサキに似た美味とされる 最大50センチ超
- アカハタ 味の大本命! ハタ系の高級根魚だけあって煮付けなど超美味!
- ナンヨウカイワリ 刺し身最高! 秋口から釣れ始めます 回遊に会えば数釣りが可能
- アオヤガラ 代表的な外道のひとつ 1mを超える
- ダツ 代表的な外道のひとつ こちらも1mを超えます
- スマガツオ、モンズマ 超美味の人気魚 回遊に合わないと釣れない なかなか釣れない
- カンパチ(ネイリ) 回遊に会えば可能性あり
- シマアジ まだ出会ったことはありません
- ブリ 回遊による 味はイマイチ
- オオモンハタ アカハタの方がよく釣れるが、オオモンハタも釣れる
- アオチビキ 刺し身はそこそこいける 引きは強烈
- ウミガメ 食われると最悪・・・
- サメ こちらも最悪
沖の島のスルルー まとめ
黒潮の影響を受ける沖の島の魚種は沖縄に近く、するするスルルーを思う存分楽しむことができる舞台だ!
リーフに囲まれ、遠浅のショアで構成される本場沖縄の地よりも、むしろ釣りとしてのゲーム性を考えた場合シャローあり、深場あり、さまざまなタイプの磯で構成される沖の島に軍配が上がるかもしれない。
また、沖の島は巨大尾長が狙える聖地として有名ですが、尾長シーズンを除けば、底物、ルアーが主体の釣り場となります。
尾長シーズンは寒い時期が中心となりますので、スルルーのシーズンはその真裏となるのも好都合。
1級磯で思う存分するするスルルーを楽しむことができます。
そして、意外と知られていない事実があるんです!
聖地沖の島!ですが、一部で大型尾長が釣れたりするくらいで、磯に寄っては尾長すら狙えないポイントも多く、実は釣り人の多くはあまり魚を釣っていません。
するするスルルー釣行時に、外の釣り人のクーラーを覗いても釣果はごくわずか・・・
これが実状です。
しかし・・・
釣り方をするするスルルーにするだけで、様々な魚がアタックしてくるし、強いタックルを使うので穫れるしで、良いことずくめです。
まさに理にかなった釣りをして、安定した釣果を出すことができる釣りなんですね。
というわけで、興味をお持ちの方は一度実際にやってみることをオススメします!
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