知らないと損!するするスルルーで撒くキビナゴの量は!
夏になり白熱してきたするするスルルー!
ただ今年の夏の厳しさからなのか・・・
7月に入り魚の活性があまり良くない気がしないでもない。
特に本命のタマンなどの持ち帰り魚が少ない。
一方で夏になってやたらと活性を上げているヒブダイなどの魚はウヨウヨといて、狙えばいくらでも釣れるのだが・・・
いや狙わなくても釣れてしまうか(汗)
マキエサ スルルーの使用量
でですね・・・
今回は少しマキエサについて最近思うこと。
するするスルルーをやるとき、みなさまは一体どのくらいのマキエサを用意されるでしょうか。
私の場合最初は15キロくらい用意して行ってました!
でもそこまで撒けなくて余っていました。
なので最近は10キロ持って釣りに行くんですが、それでもまだ余る。
もちろん魚がよく釣れての話ですよ。
大量に撒く場合と比較して、少量に撒いた場合も釣果はさほど変わらない。
いやむしろ、マキエサの量が少ない方がよく釣れるんじゃないのかと・・・
実際にスルルーを始める前に、キビナゴだけを針に付けて流しても、ナンヨウカイワリやギンガメアジなどがバンバン釣れていました。
じゃいったい、するするスルルーでのマキエサはどれくらい必要なのだろうか?
釣れない時にマキエサを大量に撒くと・・・
釣りをしていると魚のアタリが遠のくタイミングがあります。
釣り人ならだれしも、毎釣行で経験することと思います。
スルルーに限ったことではないですが、このようなタイミングではマキエサの投入量を増やしたくなります。
まずは・・・
でも結果は毎度同じで「釣れない」。。
そして釣れないときは何をやっても釣れないといつも思うはず。
仕方ないので繰り返し辛抱しながら、時合になるのを待つか、場所を移るか。
これが現実です。
結局、魚が釣れる、釣れないはマキエサの量じゃないんですね。
良い潮ができて、そこにサシエサが違和感なく入り込めば釣れるんです魚は。
ルアーフィッシングでもスルルーと同じ魚種が釣れます。
でもルアーフィッシィングの場合マキエサはしませんね。
少量のマキエサのススメ
私が釣行でスルルーを巻く感じや、後で捨てるマキエサの量、魚の釣れ方を考えてみると実はマキエサはごくごく少量で良いのではないかと・・・
いや実はマキエサは必要ないんじゃないだろうかとさえ思ってしまうほど。
釣った魚の腹の中を見るとわかりますが、キビナゴをいっぱい食べています。
食べている魚になるとそりゃもうお腹がパンパンです!
その腹でそれ以上食べることができるのかってほど。
この状況を目の当たりにすると、少ないマキエサを競って食べさせる方が時合が長続きするんだろうなって思います。
実際に船長の話でも、磯に餌が入ってしばらくすると魚は釣れなくなる・・・
と言われます。
そして餌が入っていないポイントに移動すると、暫くの間は魚が釣れます。
あとですね、よくあるのが狙いたい潮がけっこう沖の方にあるんですね。
この潮に仕掛けを投入したあとマキエサを撒きますが、全く届いていない。
マキエサを投げられるのはせいぜい15mくらいまでです。
30m沖に投げた仕掛けにマキエサを合わせるなんて絶対に無理です。
手前に撒いた数匹のキビナゴがそこまで流れていくことも絶対ありません。
でも良いポイントに入るとウキは沈むんです!
キビナゴの視覚効果
キビナゴは表面がグアニン色素でキラキラしています。
海に投げ込むと、キラキラとゆらめきながらゆくりと沈んでいきます。
1匹でもキラキラと光りながら沈むのでかなり遠くの魚にも見えます。
その様子を見ていると、3匹くらい撒けば十分なんじゃないかなと思います。
何分かに1度は仕掛けを打ち返してマキエサも撒くという一連の流れを繰り返すので十分効果はあります。
3匹も10匹も視覚による集魚効果は大差なさそです。
結論 キビナゴは何キロ用意すれば良い?
いままでのお話から、私自身の結論は・・・
●AM5:00〜13:00までの8時間の釣りで3キロ
●そのまま延長して18:30までやる場合は5キロ
これが最適な量になります。
おそらくこの数字は的確なので、この量を用意して枚投3匹のキビナゴを投入していけば時合も長く続いて釣果も出せて、エサ代も少なくて経済的!
良い事だらけです。
ただ、購入ブロックの関係で微妙な調整が難しい場合は、5キロをひとつの目安として準備していくと良いんじゃないでしょうか。
渡しの場合10キロ持っていくと、毎回半分以上は余りますね。
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