隠岐の島で 「するするスルルー」は通用するか!? ヒラマサは真鯛は?
夢の楽園♪
この船に乗れば楽園「パラダイス」に連れて行ってもらえる!
なんて魅力的な響きなのでしょうか。
そうです!
今回は夢の地「隠岐の島」に初上陸です!
一度は行ってみたかった隠岐の島に遂に行くことに!
果たして夢の地で南国の釣り「するするスルルー」は通用するか!?
メータークラスのヒラマサに真鯛が相手してくれるのか!?
隠岐の島でするするスルルーに挑戦
2018年10月
島根県は隠岐の島に初めて行くことに。
釣果写真を見ると、大型マダイにヒラマサなど日本中を見回しても例がないくらい豊富な漁場であることを物語っている。
そんな夢の隠岐の島に行くチャンスがついに訪れた。
隠岐の地でするするスルルーの検証!
これが今回、Team激鱗の課題だ!
隠岐の島の渡船事情
事前調査によると、隠岐の島は渡船が主に3艘あるらしい。
その中でも今回は船がカッコいいという理由で福友渡船にお世話になることに!
福友渡船は知夫里島エリアの磯に渡ることができるとのことです。
今回は日帰り釣行で、島根半島の七類港を朝の3:00に出船して、迎えが夕方の6:00というスケジュールになります。また、1泊2日の通し釣りもあります。
するするスルルーに挑戦!
ポイントに到着!
このポイントは潮通しが良く、隠岐の島でも特級ポイントだとか!
まずはモーニングのヒラマサと真鯛を狙ってスルルーを撒いてみる!
高知の沖の島では、モーニングラッシュで、タマンやモンツキ、ナンヨウカイワリなど様々な魚種が釣れてくれますが、島根の隠岐の島はどうでしょうか?
気合を入れて撃ち返すも、アタリがない。
上がダメなら沈めていって根魚でもくわせようと試みる。
アコウが目の前を流れる餌のキビナゴに飛び付くことに期待して。
しかし、上から下まで全くアタリがないまま時間が過ぎる。。
ここで見切りを付けてスルルー終了とした。
フカセ釣り
初上陸の隠岐の島の状況を探るべく、あらゆる釣りに対応できるだけの準備をしていたので今度はオキアミによるフカセ釣りで様子を探ることにした。
比較的アタリの多いオキアミフカセ釣りで魚からの反応が欲しいところ。
ボイルを撒いて仕掛けを投入すると・・・
早速グレ!尾長。
数等連続で尾長が釣れる。
どうやらまだ今の時期はサイズの小さいグレが群れているらしい。
次から次へと30センチ前後の尾長が釣れてくる。
サイズアップを図ろうと、少し沖を狙って仕掛けを投入すると!
ウキが水中に消し込むと同時に一気に竿まで重みが乗ってきたので合わせを入れると、かなりの重量感!
強烈な引きに耐えながら未知の海でどんな魚が食ってきたのかわからない。
何とか無事に浮かせて魚体が見えることを祈りながら丁寧かつパワフルに浮かせにかかる。
そして浮いてきて姿を見せたのは!
巨大なサイズのサンノジ!
魚体が見えた瞬間の疲労感と残念感ったらありゃしない。
消耗した体力がもったいないと心から感じた瞬間でした。
最後はカゴ釣りで!
今度はポイントを移り、超特級と言われる磯に!
良い潮と夕方の良い時間帯になってきたので、カゴ釣りを検証。
時間帯も良く、真鯛にイサキがヒット!
これからもっともっと釣れそうな気配が出てきた頃タイムオーバー。
このまま夜釣りをすると、数釣りを楽しめることが想像できました。
とっても美しい隠岐の島のサンセットです!
景色を見るだけで、行った甲斐があるというものです。
あまりに美しいので最後に少しサービスショット!
隠岐の島の磯釣りまとめ
10月の隠岐の島の磯釣りについて・・・
個人的な感想としては端境期で何という釣り物がハッキリとしない様子でした。
磯際はコッパグレが群れていて、大型グレが始まるには1ヶ月ほど早そうな気配。
カゴ釣りは夜に真鯛、イサキが釣れている様子でしたが、やはり旬を狙うなら春でしょう!
春のノッコミの大型マダイ、春の脂の乗った美味しいイサキなど夜釣りで狙うならこれまた、間違いなく春でしょう。
じゃ秋は?
11月になるまで待つと、大型のヒラマサやグレが始まるようです。
それまでは美しい景色を楽しみながら、というのが中心になろうかと感じました。
とっても良い所だったので、トップシーズンにぜひ行ってみたいですね♪
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