寒グレ釣り! 愛媛県御五神の磯 「ヌカでグレを喰わせろ!」

2018年12月3日。

ようやく師走がやってきた!

待ちに待った寒グレシーズンが本格的に始まる!

今回は穏やかな天気のもと、愛媛県の御五神島で良型グレを狙ってみた!

スポンサーリンク

御五神で寒グレ狙い

いつもお世話になるのは中本渡船

おっと、今回はどういうわけなんだ・・・

土曜日だというのに人がとっても少ない。

我々を入れて全員で6名!

ある意味、めっちゃラッキーってやつ。

今日は1級ポイントに上がれるかも!

期待しながら船は沖に向かってまっしぐら!

出港から40分ほどで御五神島に到着。

各船は到着したら抽選を行い、その日の磯割を決める。

本日は10船が集まっている。

抽選を愛媛県のアングラーに託す!

激アツポイントで竿を出す!

本日は竹ヶ島に2名が渡礁したので、沖にいるのは我々含めて4名。

良い磯に上がれると期待していると、中本船長がやってくれた!

他船との交渉で激アツエリアを全て本船で確保!

そして我々も超激アツな磯に上がることに!

今回のマキエ!

本日も前回に続き、配合剤を使わないマキエづくりを行った。

今回の配合は、

  • オキアミ生 6kg
  • パン粉 2kg
  • ヌカ 大量
  • 麦 少々

合計¥1650

これが混ぜ合わせた状態のマキエ!

まとまりも良く、濁りを広げながらきれいに沈んでいく。

このマキエの良いところはムダにエサ取りを寄せないところ。

とはいえ、足元に撒いたマキエにはイガミやカワハギ他色々なエサ取りが集まってくる。

この様子を見る限りでは、V9を混ぜたマキエと何ら変わりはない。

配合剤や集魚剤は全く必要がないことを目の前で見せつけられた。

釣り開始!

さて我々もゆっくりと準備を行って、仕掛けを投入するとしましょ!

激流をいかに釣るか!が本日の課題になりそう。

まずは本流を浅棚で攻める!

数等で、目印が突っ走ったかと思ったら釣れてきたのは良型のカワハギ♪

うれしい外道にちょっと満足。

しばらく後にまたカワハギ!

しかし、グレの気配が一向にない。

棚を少し深くして本流を流していくと、ラインが走った!

 

本日の1匹目!

クチブト!

棚と潮を見つけたので、同じパターンで流していくと、

まずまずの良く太ったグレ!

完全に見つけたので重点的に攻める!

少しサイズアップ!

 

磯際ではイガミが乱舞している。

クライマックス!

すると、掛かってくるグレのサイズが変わった!

今までとは全く違う重さ!

スーッとグレ特有の気持ちの良い引き!

こいつは獲らねば!

少し焦ってやり取りをやってしまい痛恨のハリス切れ・・・(T_T)

 

気を取り戻して再度チャンスを待つ!

またラインが走る!

合わせるとロッドに重量がノッた!

今度はゆっくりと丁寧にロッドで溜める。

丁寧に、丁寧にグレを浮かせながら手前に寄せてくる。

そろそろ魚影が見えるかなと思った瞬間・・・

プチッ・・・

唇切れ。

反動とともに口元から針が外れて返ってきた。。。

涙涙のビッグサイズ2連チャンバラシ。

逃した魚はデカイ!

この悔しさを持ち帰って次回再挑戦だ!

マキエの感想

マキエの混ぜものはヌカだけで良い!

市販の配合剤、集魚剤を入れると釣れるような気がしていたが、実は・・・

ヌカだけを入れたマキエと比較してみると、釣果だけを見ると何の変わりもないことがわかった。

オキアミとヌカ、他に入れてもパン粉程度で十分使い勝手の良い、よく釣れるマキエが出来た。

そして釣果も証明できた。

今までは、せっかくの釣行なので市販の配合剤をしっかり混ぜて、少しでも良い釣果を出そうと思っていたわけです。

これって大きな勘違いでした(汗)

言ってみればお金を捨てただけかな。

大量のヌカを使ったマキエは、匂いも程々で車があまり臭くならない上、使用後のバッカンの掃除も楽です。

そして、いろんな配合物も混ざっていない。米ヌカとパン粉とオキアミなので環境にも優しいマキエなのでした。

釣り情報誌 「REDの釣りマガジン」総合案内  まずはコ・チ・ラ!

スポンサーリンク