自己紹介でも パート2 チヌ釣り時代
お盆休みは暑さを避けて避暑地に出掛けたりしながらで、太平洋のうねりが落ち着くのを待っています。
秋雨前線や台風の影響でしばらく微妙な感じですけど・・・
さて、自己紹介の続きです!
ここから改めて海釣りに目覚めて突っ走っていきます。
第二の海釣り時代に突入
チヌの筏釣り時代
桟橋で筏釣りをしている釣り人を見てから、チヌ釣り魂に火が着いてしまいました。
さっそく弟とチヌの筏竿を買いに走り、筏釣りに挑戦です!
最初は連絡船で笠岡沖の真鍋島に渡り、しばらく歩いたところにある桟橋でやっていました。
が、釣れてくるのはカワハギやベラ。
隣でサビキ釣りをしている人はアジの入れ食いといった状況でチヌの顔を見ることができません。
どれくらい通ったでしょうか、結局まともなサイズのチヌの顔を見ることがないまま笠岡沖を後にします。
それから白石島の筏に行ったり、子父雁の筏に行ったりしましたが本命を手にすることがないままでした。
が、ある時日生の沖に浮かぶ鶴島に出掛けたときです!
その日は台風に備えて、牡蠣の養殖筏を一文字の内側に設置していました。
その筏の上に乗ってダンゴ釣りを始めたんですが、開始早々からアタリ、アタリで38cm級のチヌが入れ食いです。
たまに牡蠣に巻かれて取れない魚はもっと大きいサイズなのでしょうか、とにかく朝から16:00までずっとアタリがある状況でした。
この日は、父と弟と3人で釣っていましたが、3人とも同じようにアタリがずっと続いたのでかなりの数のチヌが筏に付いていたのでしょう。
今まで釣れなかった何年分を一気に取り戻した気分でした。
これが唯一筏釣りで釣れた釣行でした。
で結局、地や波止からチヌを狙うには筏竿では短すぎるということで、磯竿を購入して紀州釣りに変更しました。
紀州釣り時代
紀州釣りは仕掛けを投げ入れてウキでアタリを待つ釣りです。
狙いの魚はチヌですが、筏用の短竿とは違って5m前後の竿を使用するため少し沖を攻めることができます。
ということで、岸からチヌを狙うにはもってこいの釣法です。
岡山の三門にあるやすだ釣具の社長に、ダンゴの配合から握り方、投げ方など、手ほどきを受けて挑戦です。
サナギは最高に香ばしいマルセの黒で!
紀州釣りを初めて最初に行ったのはしまなみ海道でした。
よく行ったのは伯方島でした。
が、潮が合わないのか魚が寄っていないのか、2年くらいは全く釣ることができませんでした(T_T)
そこから、しまなみ海道の色んな波止を転々としながらポイントを探していって、サイズこそ小さいですがコンスタントに釣れる波止を見つけました!
やっぱり釣りはポイント!?ってくらい、毎回2ケタ近い釣果を出すことができました。
たまに40cm付近のサイズも釣れましたが、アベレージは30㎝未満です。
ここで紀州釣りってのを覚えました。
人間贅沢なもので、魚が釣れ始めるともっと大きい魚を釣りたくなってくる。
ということで、もっと大きいチヌが釣れるポイント探しを始めます。
その頃から一人での釣行が多くなっていたので、経済的な面もあり、しまなみ海道の広島側の最も手前の島「向島」でポイント開拓をしているとたまたま良い波止を見つけることができました。
大きい波止で、先端部は数釣り、真ん中付近は型狙いと色々と楽しめる波止でした。
この頃から、本場紀州で釣果を出している永安名人の釣法を真似て、糠ダンゴを中心としたハワセ釣りに切り替えていました。
自作で自立ウキを作り、完全フカセのハワセ釣りです。
ポイントと釣法が合って、面白いようにチヌが釣れ始めました!
毎回安定して2ケタ釣果を出すことができました。
いつも波止での竿頭という嬉しい結果!
紀州釣りに自信がついて、近場の与島に行って挑戦してみてもバッチリ釣果を出すことができました。
ブッコミ釣り時代
その後、どういう経緯だったか覚えていませんが、
近場の岸から狙うブッコミ釣りにハマりました。
瀬戸内市の子父雁漁港や牛窓の漁港で、定年した老人たちと並んでブッコミ釣りをやっていました。
シーズン初期の9月は牛窓、秋が深まってくると子父雁が良くなってきます。
この時期に合わせて狙うわけです。
ダンゴにミックを包んで投入して、穂先でアタリを取って掛け合わせるという釣りです。
新鮮なことと、自宅から1時間もかからない場所でチヌが釣れるという手軽さから、2年くらい通いました。
チヌ釣り時代まとめ
瀬戸内で比較的大きいサイズの魚が狙えるということで熱くなりました!
最初は全く釣れない下積み時代でしたが、やっていることが少しづつ合ってくるに伴い、釣果の方も出るようになってきました。
何せ、この頃は雑誌程度の情報しかなく手探りでやっていたので、釣れるようになるまでに費やす時間が掛かってしまいました。
が、考えながらやっていれば意外と何とかなるもんですね。
ということで、チヌ釣り時代が幕を閉じていきます。