愛媛県由良半島「沖釣り」は尾長の宝庫だった♪
平成から令和への移り変わりとなる2019年のゴールデンウィーク!
今年は国の政策で10連休の超大型連休となった。
さて大型連休を釣り三昧で堪能しようと早速4月27日にGW初戦の開幕だ!
由良半島の沖釣りで尾長を狙って!
あいにくの天気となった4月27日。
20メートルもの防風が吹き荒れる宇和海だが、由良半島が聳えるため北西の風にはめっぽう強い。
こんだけ吹き荒れる中で以外にもウネリが無いのが救い。
ただ磯の裏面に当たってくる風並みの影響で、上から水しぶきが降ってくる状況。
そんな中、風裏に立ち何とか竿を伸ばす。
たまに回り込んだ風で竿が持っていられないくらいになるが、どうにか釣りができる状況。
釣り開始
磯に到着するとすぐさま竿を伸ばして仕掛けを投入!
モーニングチャンスでウキが入り、良型を掛けるも残念ながら針ハズレ(T_T)
その後は渋い時間が続く。
磯際ではカワハギが餌を取っているけど、沖はエサ取りはいない。
マキエを撒くと水中で魚影が確認できる。
目を凝らしてみると、白っぽい魚体がマキエを食べに浮上している。
だんだんと水面に近いところまで浮上してきてしきりにマキエを追っている。
魚体は体高もありサイズもかなり大きい。
マキエに寄ってくる魚体の数は30匹程度であろうか。
たまにタイミングが合うとラインが走る!
が一瞬で針がチモトから飛ばされる。
とてもキャッチすることなど出来そうにないくらいのパワーとスピード。
このようなやり取りをほぼ一日中繰り返すが、一向に取れる気配がない。
同行者も掛けては切られるを一日中繰り返しながら気がつくとすでに16時が近づいている。
その頃から、手前のマキエについた魚以外のアタリが出始める。
ウキに出るアタリの種類が全く違う。
アタリの出方としては、ウキが軽く入る・・・
そのまましばらくじっとしもったまま。
その後は浮いてきたり、モゾッとしたり。
もう一度ウキが少し入ったタイミングでゆっくりと聞いてみると、ハリスが張る!
みたいな感じ。
このアタリで同行者が釣り上げたのが良型のクチブト!
クチブトと尾長のアタリの違い
この日のクチブトのアタリは非常に渋く、サシエサを食い込んで走るまで1分近い時間を要した。
一方で、目の前で乱舞を繰り返していた魚体は、ウキを一気に消し込んで掛かった瞬間に手前のエグレに一目散に戻るという動きを繰り返す。
朝から一日中高活性でマキエを食べ続けていた魚体は紛れもなく尾長で、目測で50センチ〜上くらい。とても元気が良く、とても獲れるレベルの魚ではないという印象を受けた。
アタリを出す秘訣は丁寧なマキエワーク
当然のことだが、マキエとサシエの同調が正確にされているか否かで出てくるアタリの数が全く異なる。今回の釣行はそれを痛感させられた一日となった。
今回の経験を踏まえて次回再チャレンジだ!
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