今年はハズれ年!?実際に検証してみると!磯から狙うメバル
今年はメバルが釣れない、少ない、浮いてない
3秒師揃っていると噂じゃ聞いてるんだけど、
実際どーなの?
釣れない釣れないという話を聞いていると、行ってみたくなってくる・・・
うん不思議ですね〜人間って。
いや僕だけかも(汗)
マゾヒストの僕は釣れないと聞くと怖いもの見たさに、チャレンジしたくなってしまうんだな。
まっ、チャレンジャーとして生まれた宿命とあきらめて、天命を全うしますぞな!
ってわけで、超久しぶりなんだけど磯からメバルを狙って見ることにしました。
題して「検証!ハズれ年を体感する変態野郎!」
さっさと準備して行ってこよっと・・・
検証の舞台は宇野沖
検証を行うにあたり、潮時表とにらめっこしていると・・・
何と!今日の潮は小潮で下げ!
この潮周りなら正に僕のレパートリーの「ザ・下げポイント」がピッタリじゃん♪
ってことで、先日紹介させてもらった後閑の三宅渡船から出発だ〜!
今日の検証の舞台はここね〜♪
雰囲気抜群のポイントやね!
良い年周りなら爆釣するんだけどな〜今日はどうだろう。
リグをセットして・・・
おっと、ちゃうちゃう そりゃスルルーやろ・・・
今日は小魚を狙いに来てるからその仕掛けじゃないねん。
コレですね〜メバルの爆釣!?リグは。
まっ似たようなものですけどね、サイズが違うだけで。
10gのウエイトをスローシンキングに調整した自家製の格安飛ばしウキをゼロシステムでセッティング!
0.4gのJHに月下美人のビームスティックを装着!
私は基本ワームはこれ1種類しか使わないんだね。
なぜかって? 他に必要ないから。
どんなときでも、一番釣れるからコレしか使わない!
ちゃんと理にかなっているわけ。1シーズンにワームが1袋あれば十分!
実釣開始!
では久しぶりのライトゲーム行ってみましょう!
最近はフカセ釣りやカゴ釣りに熱を上げているんだけど、元々ライトゲーム専門だったから、今はまだこっちのほうが勝手が分かっている、というか慣れているかな。
釣り開始!
明るいうちに潮を狙って上から下までくまなく探っていくけど何の生体反応もありませんね、悲しいことに。
暗くなるまで頑張ったけど、同じ。
手前をJH単体で探ってみるも、何も触れてくれないという始末。
日が暮れて沖にキャストして、結構深いボトムまで到達するのを待ってユックリと探っていると、「コツッ!」
暴力的な引きで上がってきたのは
メタボメバルの25㎝! これは美味そうだ♪
が、再現性が無く後が続かない。
本当に当分何も当たらないまま時間がばかりが過ぎていく…
しだいに下げの潮も緩み始めて止まろうかとしたその時!
ボトム付近を探っていた仕掛けが底潮を捉えた。
リグに重みが乗ったのを感じて、仕掛けを止めて待っていると・・・
竿先を押さえ込むような引きが突然来た!
かなりの重量感も、ロッドをひん曲げてゴリ巻きすると難なく浮いてきて速攻のズリ上げ。
41㎝の丸々太ったチヌ!
寒チヌが美味しいとは聞いていたが、こんなところでお目見えとは。
少し喜びながら、再現性を期待してキャストすると、
あなたじゃないのよね〜
でも、赤チンも好物なのでオッケーオッケー!
その後、同じポイントでアタリはあるが、乗らない乗らない。
結局他には追加できないまま下げは終わってしまった。
そして、潮が満ちに変わった頃、水面ではメチャクチャ小さい魚のライズが少し出始めた。
しかし、表層を引いてみるがあたらない。
沖の潮を打ったり、ボトムを探っても全然アタリが出ない。
そんなとき、ふと足元をライトで照らしてみると、沖から入ってくる潮が自分の足元に向かってストレートに流れてきているじゃありませんか。
みーつけた!
とばかりに、その潮に仕掛けを馴染ませて巻いてくると、
おったおった!
表層より少し下のほうが良いみたいで、その棚に仕掛けを馴染ませると
さっきまでの渋さがウソだったかのような、怒涛の連チャンモードに突入!
1キャスト1ヒットとラストスパートで数が伸び始めた。
こんな状況になったにも関わらず、無念にも迎えの船がやってきた。
最後の最後までメバルを追加していたが、目の前に船が現れたので強制終了となり納竿とした。
まとめ
ハズレ年と言われているけど、恐る恐る検証に行ってみると、然るべき潮には魚が付いているという結果に!
色々な潮があり、目につく潮は全て打っていったが、魚が付く潮と付かない潮があったので、釣れる潮の見極めがとても大切だということを痛感させられちゃいました。
メバルに限らずだけど、ポイントに向かってまっすぐ流れる潮筋に仕掛けを入れて、違和感なく口元にエサを運んでやると間違いなく口を使ってくれる。しかも、そういう潮にいる魚は高活性で上を意識しているので釣りやすいのよね!
だから底の低活性のメバルをチマチマと釣るよりも、釣れる潮のメバルを手返し良く抜いていく方が効率良く釣果を伸ばすことができるんだな〜♪
キモとなるのは、釣れる潮をいかに見つけるかということなので、足繁く通って自分のものにした人がいい思いをすることができるようになっている。
人に教えてもらった潮や、人のポイントで釣果を上げるよりも、自分で想像を膨らませながら予測を立てて、実際に現場に行って潮を見つけた瞬間の喜びを味わって欲しいなと思うわけなのよね。
そこに本当の釣りの面白さが詰め込まれているんだよね〜自分で釣ったという。。。
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